採用情報 社員インタビュー

Q1. どのような経緯で
Live2Dに入社されたのでしょうか?

小さい頃からモノ作りが好きで、工業高校卒業後には電気設計職をへて、Webデザイナーへと転身し、2016年に独立して、フリーランスで活動するようになりました。祖父母が町工場を営んでいた影響もあり、モノづくりの環境が身近にあったことは、私の原点といえます。

当時、ゲームやVTuberが盛り上がり始めていて、UnityやLive2D Cubismに触れる機会があったんです。自分のブログやYouTubeのチャンネルでもその活用方法を紹介したりしていたのですが、徐々にフリーランスとしての限界も感じ始めていました。そんな時にSNSでLive2Dの採用説明会を見つけて。自分がなれなかったクリエイターを支える立場として働けることに魅力を感じ、応募を決意しました。

その頃やっていたSNS活動やWebラジオ、YouTubeでの配信に取り組んでいたこともあって、これまでのキャリアとは違うマーケティングや広報の観点でも興味を持ってもらい、会社側からもアプローチをいただいて入社するに至りました。まさに「自分のすべての経験が活きる場所」だと感じたんです。

広報S.Sさん

Q2. マーケティングチームではどのような仕事をされている のですか?

私は現在、マーケティンググループ内のマーケティングコミュニケーションズチーム(通称マーコム)に所属し、Live2Dの魅力を多くの人に伝える役割を担っています。具体的には、WebサイトやSNSでの情報発信、プレスリリースなど、企業広報全般を担当しています。

マーケティンググループ全体としては、Live2Dを使ってビジネスができる市場(エコシステム)をつくっていくことがミッションです。Cubism SDKライセンスチームやシステム・サポートチームと連携しながら、クリエイターの方々の可能性を広げる環境づくりに取り組んでいます。

Q3. 仕事のやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

私自身、いちユーザーとして好きなゲームのキャラクターイラストがLive2Dで動いた時に衝撃を受けた経験があります。自分で実際に触ってみた時の感動も忘れられません。だからこそ、実際にLive2Dを触ってクリエイターの方に「すごい」「楽しい」と感じてもらえたり、生の感想をいただけた時は、特別なやりがいを感じます。

私にとって、Live2Dは単なるツールではなく”体験”そのものです。自分のイラストが動いた時の感動や嬉しさは、創作の経験がある人でないと正直伝わりづらいところもあります。だからこそ、自分の手がけたキャンペーンなどを通じて、Live2Dによる自分の表現や価値観の広がりを感じられる人をもっと増やしていけるよう、頑張っています。

Q4. Live2Dの働く環境における特徴を教えてください。

特徴的なのは、代表の中城さん自身がクリエイターで、スタッフもLive2Dはもちろん、アニメやゲーム、アプリなどのクリエイティブなコンテンツが好きな人が多いことです。みんなクリエイティブな活動に対して同じような情熱や志を持っているからこそ、働きやすい環境が自然と生まれているのだと思います。

さらに、基本的にリモートワークがメインなので、通勤時間がない分、そうした自分の趣味や創作活動、スキルの習得のための時間を確保しやすいのも魅力のひとつです。

Q5. 今後の目標をお聞かせください。

入社当時からの個人のミッションとして、「多くの人にプレゼントを届けるサンタクロースのような存在になりたい」という想いを持っています。

Live2Dはあくまで表現技術のひとつですが、「Live2Dのおかげで人生が変わった」と言ってくれる方も多く、私自身もLive2Dで人生が変わったひとりです。だからこそ、Live2Dに出会って才能に気づき、さまざまな場所で活躍できるクリエイターが増えるように、その可能性を届けていけたら嬉しいですね。

そのためにも、私自身が今後も「モノをつくることが楽しい」という原体験や、「誰かのためになりたい」といった気持ちを大事にし続けていきたいなと思います。社員一人ひとりがクリエイターの心を持っているからこそ、この想いをより多くの人に届けられると信じています。